武蔵野美術大学共通絵画研究室編『鉛筆デッサン 見る・描く』アトリエ NO.602

武蔵野美術大学共通絵画研究室編『鉛筆デッサン 見る・描く』アトリエ NO.602

販売価格: 3,000円(税込)

在庫なし

商品詳細

今以上にデッサン力を向上させたい方のために

 

これまで、しっかりとデッサンの基礎を学んできたのに、今一つ、上達しない……


簡単な静物画は描けるけど、本格的なデッサンになると、どうもうまく描くことができない……


このように、「どうすれば、デッサンがうまくなるか?」と、悩んでいる方は、いらっしゃいませんか?

 

基本的な立方体である円錐や円柱、そして三角錐などは、描けるようになった。


白いコーヒーカップや、リンゴ一つ、バナナ一本だけは、なんとか描くことができる。


しかし、複数の静物や、難しいモチーフになると、どう描いていいのかわからない。


時間ばかりがかかってしまい、それでも、満足のいくものが描けない。


それは、基礎から応用へのステップアップの方法がわからないからです。


デッサンの基礎的な部分は、よくあるデッサン本でも学ぶことができます。


しかし、そこから上達し、「本物の」デッサン力を身につけるには、さらに一段上のデッサンを学ぶ必要があります。


今、デッサンが上達せずに悩んでいる方は、基礎から、一歩進んだ具体的なデッサンの方法を学ぶ必要があります。


そうしないと、いつまでたっても基礎デッサンから抜け出すことができません

 

若い頃の私もそうでした。


基礎的なデッサン技術は、繰り返し練習するうちに、身についてきます。


しかし、そこから本格的なデッサンに進もうとすると、とたんに手が止まってしまいました。


正直、どういう風に描けばいいのか、わからないのです。


目の前のモチーフは複雑です。


そして、どこから、どういう風に描いていけばいいのか、さっぱりわかりません。


全体のバランスをとらえるだけで精一杯だし、どこから陰影をつけていけばいいのかわかりません。


そして、時間だけが過ぎていく。


目の前のケント紙には、ただ塗りたくっただけのものが残り、とても、デッサンとは呼べるものではありませんでした。


こういう時、つくづく自分には才能がないのかなぁ、自分には絵を描くなんて無理なのかなぁ、と思い、落ち込んでいました。

 


しかし、いろんな本を読んだり、周りの方からアドバイスをいただくことで、解決策が見つかってきました。


難しいと思っていのは、具体的な方法、つまり、より高度なデッサンのテクニックがわからなかったからです。


例えば、高い山に登る場合を考えてみてください。


ふもとから、ただ、頂上をながめていては、その高さにおじけづいて、とても、頂上までたどり着けそうにありません。


しかし、地図や案内人によって、具体的な登山ルートがしめされたら、どうでしょう。


しかも、そのルートを登るためのアドバイスも知ることができれば、より、登山は楽になり、ぐっと頂上へたどり着く可能性は高くなるのではないでしょうか。


高度なデッサンを身につける場合も同様です。


上手なデッサンを描くための方法や手段を、具体的に知ることで、自分自身のデッサン力が上達していくのです。


そのための有効な道案内をしてくれるのが、本書『鉛筆デッサン 見る・描く』なのです。

 


武蔵野美術大学共通絵画研究室編『鉛筆デッサン 見る・描く』は、1977年に発行されています。


この時代は、現在に比べ、デッサンをとても重要視していました。


個人の感性や表現力といったものよりも、技術としてのデッサンを磨き、身につけることに重点を置いていました。


そのため、その後に発行されたデッサン本よりも、より詳しく強烈なテクニックが収録されています。


また、本書は、デザインを学ぶ学生だけに書かれたものではありません。


絵画など純粋芸術を学ぶ人にも参考になるように、当時の武蔵野美術大学の共通絵画研究室によって作られました。


「共通絵画研究室」というのは、特定の分野だけではなく、全てのクリエイティブ活動の基礎となる技術習得を目的に、デッサンの教え方や学習を研究していました。


そのため、『鉛筆デッサン 見る・描く』では、本格的なデッサン論が展開されています。


さらに、完成作品や解説のためのスケッチも満載で、視覚的に学ぶこともできます。


つまり、読み、学び、実践することで、本物の技術をマスターできる、ということです。


そういった貴重な本ですが、長く絶版で、今ではなかなか手に入らないのです。


それは、非常に残念なことであるため、ぜひ、みなさんに存在を知って欲しい、手にとって読んでいただきたいと思い、紹介しています。

 

 

デッサン力を向上させるテクニックが、たくさん掲載されています。

 

 

基礎的なテクニックについても、解説がされています。

 

 

デッサンの描き方を、非常にわかりやすく、丁寧に解説しています。

 

 

 

(目次)


はじめに


絵を見る


見る,考えるの基


奥行き


透視法


組み合う形


形の見えのいろいろ


色と調子


動き


造形上の動き


釣り合い


構図と構成


めりはりと目


鉛筆デッサンの用具


水張り


描く姿


形をとる


立方体


錐体


円柱


球体


物が組み合う


人の作った形


浮き玉を描く


入れ物を描く


土管と油缶を描く


靴を描く


衣類を描く


自然の造形の本体


根っこを描く


花を描く


静物を描く


おわりに