美術雑誌アトリエ『石膏デッサンの描き方I』根岸正解説 NO.599 昭和52年(1977年)1月号

美術雑誌アトリエ『石膏デッサンの描き方I』根岸正解説 NO.599 昭和52年(1977年)1月号

販売価格: 5,000円(税込)

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商品詳細

石膏デッサンを、

どう描いていいのかわからない方へ。

 

 何時間もかけ、手を真っ黒にしてようやく描き終えた石膏デッサン。

 心地よい疲れとともに、自分のデッサンをながめてみます。

 しかし、何か違う。

 自分で描いていて言うのもなんだけど、あまりうまくないんじゃないか……

 ヘタなのかも。

 ふと視界の隅に入る先輩や同級生の石膏デッサン。

 なんだか、みんな、うまいなぁ――。

 そして、自分より後にデッサンを学びはじめたはずの後輩のデッサンも、うまく形をとらえ、メリハリがあり、とてもよくできている。

 ……もしかしたら、自分には、才能がないのか?

 そう思って、ガックリきているあなたに、お薦めの本です。

 

 石膏デッサンは、対象物が大きく、また複雑なため、静物デッサンに比べると、難しいのです。

 しかし、そのぶん、石膏デッサンを学ぶと、デッサン力が飛躍的に向上します。

 逆に言うと、石膏デッサンを、うまく描くことができないと、なかなかデッサン力は向上しません。

 なんといっても、人、つまり人物をうまく描くことができない、ということになります。

 

 そんな悩みをお持ちの方は、石膏デッサンを集中的に学ぶ必要があります。

 そのためには、専門書が必要です。

 しかも、石膏デッサンについて、初歩から応用まで幅広く解説し、そして、わかりやすい本が最適です。

 今回、ご紹介している根岸正解説『石膏デッサンの描き方I』は、まさにそのための本です。

 

 本来であれば、このような石膏デッサンの専門書は、広く読まれ、必要な多くの人に届けられるべきです。

 しかし、デッサンは、昔から、一人の先生に入門し、長い時間、教えを受け、デッサン作品に手を入れてもらい、実際の描き方を目の前で見て、身につけていくものでした。

 そのため、石膏デッサンを基礎からくわしく、わかりやすく解説した専門書というのは、ごくごく少ないのです。

 まして、現在のように、地道に時間をかけて、自分の描写力・表現力を磨いていくデッサンのような技術は、人気が低いのです。

 そのため、役立つ石膏デッサンの専門書と出会うチャンスは、とても少ないのです。

 

 しかし、私は自分のネットショップをつうじて、デザインの本を、多くご紹介してきました。

 その中で、デザインの勉強をされている方に対して、お役に立つような本も、何度もご紹介してきました。

 だからこそ、デッサンの重要性も、十分、わかっていますし、そのデッサン力を身につけるために役立つ本についても、よくわかっています。

 そんな私が選んだ石膏デッサンの技法書が『石膏デッサンの描き方I』です。

 石膏デッサンがうまく描けない方、どうすれば石膏デッサンの技術が上達するのか悩んでいる方にお薦めする一冊です。

 ぜひ、ご覧下さい。

 

 

石膏デッサンを解説した貴重な一冊です。

 

 

具値的に、わかりやすく石膏デッサンを学ぶことができます。

 

 

見本となる作品も多数、掲載されているため、目標がわかりやすいです。

 

 

目次

 

石膏デッサンの描き方 根岸正

はじめに

石膏デッサンを始める人へ

材料と用具

木炭の使い方

対象・作者・画面

造形用語について

制作の実際

ミロのビーナス

 ミロのビーナス制作過程I

 ミロのビーナス制作過程II

アグリッパ

メジチ胸像

パルテノンのビーナス

 パルテノンのビーナス制作過程

ヘルメス胸像

 ヘルメス胸像制作過程

マルス胸像

ボルゲーゼの闘士胸像

ブルータス胸像

 ブルータス胸像制作過程

アポロ胸像

モリエール胸像

 モリエール胸像制作過程I

 モリエール胸像制作過程II

とげ抜き少年像

奴隷

ベンナのビーナス

おわりに